どこまでが複製品?

スポンサーリンク

某スポーツ用品通販ショップからメールが来た。毎日来る広告メールなのだが、今日のタイトルは、大谷翔平レプリカグラブ予約開始。

気になるタイトルだったので、内容を見てみたのだが、一般硬式用、一般軟式用、少年軟式用とあり、『大谷選手が使用する用具をベースに学生野球ルールに合わせた限定モデル!』となっている。ここでオトンの頭の中は『???』となる。

レプリカて複製品てことだよね…???このキャッチコピーは、大谷翔平選手が使っているグラブは学生野球ルールに合わない部分があるので変更を加えてますよ、あくまで大谷翔平選手が使っているグラブをベースにしているだけでご本人が使っている物とは違いがありますよ、と素直(捻くれ者?)なオトンは捉えてしまう。

これをレプリカと言って良いのだろうか?変更を加えているということは、複製品とは言い難い。このキャッチコピーは、メーカーが考えたものなのか、ショップが考えたものなのかは分からないが、このグラブにレプリカと言う言葉は使うべきではないとオトンは思う。

では、レプリカではなく何という言葉を使うべきなのか、勝手に考えていくことにする。

ここでヒントとなるのが、学生野球ルールに合わせたということ。逆に、学生野球ルールに合わない部分を考えれば答えは見えてくる。学生野球ルールではグラブに関して、色や刺繍の位置の細かい規定が追加されている。合わない部分というのは、この規定に関するところだろう。色や刺繍は変更しているが、型は本人の物と同じ。ここまでくれば答えが出たも同然。

大谷翔平型グラブ。もしくは型を英語にして、大谷翔平モデル。

結局は平凡なところに落ち着いてしまったが、これがオトン的には正しい表現となる。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です