ユとオトンの間の壁

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ユを高校に送っていく途中、実家で余っている波板を貰ってきた。波板は台風で飛ばされた祖母宅のテラスを修理するのに使いたかった。

オトンは小さい軽四に乗っているので、後部座席を倒しても後ろのスペースでは波板が入りきらない。助手席が空いていればそこも倒して波板を乗せるのだが、今はユが乗っているのでそういう訳にはいかない。

そこで波板を立てて、運転席と助手席の間を通すようにしてようやく乗せることが出来た。

運転席と助手席の間には完全な壁。周りから見ると、娘にものすごく嫌われている父親に見えたかもしれない。言っておくがオトンとユは決して仲が悪いわけではない。

そんな状態でマクドのドライブスルーで朝マック。お会計の時、店員さんも一瞬だが驚いた表情をしていたのが笑えた。二人仲良く朝マックを食べながら学校まで送って行ったが、仲良くと思っているのはオトンだけだろうか…。

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