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明日のユのお弁当に入れる物が無いことに気付きスーパーへ。
お惣菜コーナーに行くと、昨日品切れだったチキン南蛮が残っていた。
迷う事無くカゴに入れる。
ユが鍋を食べたいと言っていたのを思い出し、キムチ鍋の材料も買った。あまり辛くしなければ、リとオンも食べられるだろう。
ちなみにオトンがキムチ鍋を作るとき、キムチは使わず白菜と
キムチの素で味付けする。
家に帰り、キムチ鍋を作る。その間にテーブルの上に置いていたチキン南蛮をユは見つけ、「念願のチキン南蛮や!これ食べていい?」と言うので、キムチ鍋が出来上がるまで待ったをかける。
ユよ、もう高校生なんだから、晩御飯が出来るまで少しくらい我慢しろ…。
マヨネーズ嫌いのリとオンはチキン南蛮を食べないので、ユは満足するまで食べ、残りはオトンが。
少食なユだが、好物が並ぶとそれなりに食べるものなんだな。
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