リのお別れ大会

朝6時50分に体育館に集合し、練習してから大会会場へ。

このメンバーで最後の大会。6年生の2人が抜けると部員は4人となり、部員集めから始めなければバレーボールは出来ない。

入部1年で経験が一番浅いにも関わらず消去法でキャプテンに任命されてからは、もともと面倒見が良いのもあり下級生の面倒をしっかりと見ていた。歴代最短最下手なキャプテンだっただろうが、貴重な経験をさせてもらった。

今日は籤運も良く、予選リーグは2チームしかないDリーグ。予選で負けても決勝トーナメントに残れる。予選の相手は去年のお別れ大会で負けたチーム。

リベンジといきたいところだが、第1セットは3-21、第2セットは5-21と惨敗。結局Dリーグ2位通過という形で決勝トーナメント進出。

決勝トーナメントの1回戦はCリーグ1位通過のチームとの対戦。第1セットは7-21と少しずつ点を取れるようになってきている。リのチームはスロースターターで、練習試合でも午後からのほうが戦績が良い。第2セットを取って第3セットまで持ち込みたいところだが、10-21と力及ばず。入部した当初はリがアタッカーとして試合に出るようになるとは夢にも思わなかった。まったく出来なかったことが、色々と出来るようになっている。オーバーは今でも下手なままだが。

大会では結局1勝もできず。リは相当悔しかったようで、大泣きしていた。その悔しさをバネに中学に入っても部活を頑張って欲しい。

夜は卒団式を兼ねた食事会。監督やコーチに感謝を述べ花束贈呈。在団生それぞれにもプレゼントを渡す。監督、コーチ、そして在団生から記念品をいただき、解散となった。

リは入部してからほんと一生懸命頑張った。リの成長にオトンはひっそりと涙を流していた。