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リが突然プラモを作りたいと言い出したことは昨日このブログに書いた通りだ。詳しくはリ突然の創作意欲を見ていただきたい。
少女バレーの練習から帰ってきて、シャワーを浴び、晩御飯を食べ終えたリがやってきて「ミニ四作りたい」と…。時間は21:30を過ぎていた。オトンの感覚だと、不器用なリでも30分もあれば完成するだろうと、作成するのを見守ることにした。スーパーIIシャシのミニ四なら説明書を見なくても組み立てられるオトンは、ボディのステッカー貼りを除けば5分もあれば十分完成させられる。
リの不器用さを完全に見縊っていて後悔することになるのだが。
まずは説明書1番のボディの組み立て。
さすがにこれは問題なく進む。今回は塗装をしないでおく。
説明書2番目はステッカー貼り。
リは早く作りたいのでステッカーは貼らなくてもいいと言うが、さすがに塗装もしないボディに何も貼っていないとカッコ悪い。ここはオトンが担当。
3番目からが本格的な組み立て。カウンターギアとスパーギアは超速ギアセットを入れます。
スパーギアはノーマルだと黄緑。今回のギアセットだと黄色になる。
リはギアの設置場所や向きに悩み、これだけのことに15分近く費やしている。
4番目はタイヤの組み込み。タイヤを作るまでは良かったが、軸受にベアリングを入れたので、ベアリング→ギアベアリングと六角シャフトをなかなか通せない。
これも10分以上かかった。
5番目はターミナルをモーターマウントに取り付ける。ここはゴールドターミナルで電気の流れをスムーズに。
ここもターミナルをモーターマウントへどのように通すか悩み、5分以上かかった。
たかだかこんな物を組むのに5分以上…。
やっと説明書の裏側の6番に。モーターはパワーダッシュモーターを使ってみることに。メタルオイルは点さず、慣らしもせずに組み込み。
ピニオンギアをなかなか机に立てることができず、やっと立ったと思ったらモーターのシャフトを真っ直ぐピニオンギアの穴に挿せず、ギアをどこかに吹っ飛ばしている。何度か繰り返しやっと挿せた。
モーターの向きを合わせてモーターマウントに嵌めてみるも、うまく固定できずにすぐにモーターマウントが外れる。モーターを嵌めたら机に置いてしっかり押さえ付けるようにアドバイスをしてやっと固定できた。
次は7番目のモーターマウントの設置。これもうまく固定できない。パチンと嵌るまで何度もモーターマウントをシャシに押さえ付ける。
そんなに押さえ付けたら、タイヤの六角シャフトが曲がるんじゃないかと心配になる。
この時点で1時間。やっと8番目のカウンターギアの組み込み。ノーマルではブルーのカウンターギアだが、今回のセットだと水色。
ここまでは良かったが、ギアボックスのカバーをネジ止めするのに時間がかかった。磁石付きのドライバーにビスを付けるも、ビス穴に合わす前にどこかにビスを当てて落としてしまう。ビス穴に合わせても押さえ付ける力加減が分からず、力を入れすぎてビスを倒してしまう。このままでは何時間たっても終わりそうにないので、最初の1回転だけオトンが締めて後をリが締める。
さくっと終わった9番目はスイッチの取り付け。スムーズに進めたのは、1番目とこの9番目だけとなる。
このままさくっと終わらせて欲しい10番だが、またしてもリは悩む。説明書の点線矢印の意味を理解できず、とんでもない場所に爪を通そうとする。当然のことながらフロントカバーはおかしな向きになり、取り付けることはできない。説明書の絵は気にせず、シャシの形とフロントカバーの形を合わせて嵌め込むようにアドバイスをしてやっと出来た。
ここから11番12番とさらに地獄が続く。フロントとリアのローラービス止め地獄。何度やっても上手くビスを挿せない。いろいろとアドバイスをし、幾度となくトライするも失敗する。このままでは終わらないので、先ほどと同じように最初の1回転だけオトンが締めて、最後までリが締めこんでいく。
11番のリア。
そして12番のフロント。
ゴールは見えた。13番は豚さんの乗車。
これで最後の12番。ボディをスナップで止めるだけだが、まず止める場所がわからない。そしてスナップの止め方もなかなか理解できない。説明書とスナップの穴をじっくり何度も見比べてやっと完成。
正面
ここまでくるのに1時間40分。オトンは疲れ果てた。
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