スポンサーリンク
オトンもオンもエントリーモデルのプロポを使っている。どちらも単三電池4本必要になる。オトンが子どもの頃はどのプロポも単三電池を8本使ったので、それに比べれば半分にへっているが、それでもランニングコストとしてはなかなかな出費となる。
そこで、充電電池を使えない物かとプロポの説明書を見てみると、動作電圧は4.8V~6Vとなっているので1.2Vの充電電池で問題無い。
ここで悩みが発生。エネループにするかエボルタにするか。どちらもパナソニックが出しているブランドだが、エネループはもともとはサンヨーのブランド。企業買収どうこうの話は置いておくとして、ハイエンドモデルの充電器セットはエネループもエボルタもほぼ同じ価格。
どちらがいいか、エネループとエボルタの違いを比較してみる。どちらも単三型ハイエンドモデル1本での比較。
エボルタ
容量:2550mAh
充電回数:300回
エネループ
容量:2500mAh
充電回数:500回
自然放電が少ない点、低温特性にすぐれマイナス5度の寒い場所でも性能を発揮する点はどちらも同じ。
プロポの使用可能時間はどれだけの差がでるのだろう。手元にある情報だとFINESPECは最大消費電流150mAとある。その数字で計算してみる。
エボルタ
2550mAh×4本÷150mA=68分
エネループ
2500mA×4本÷150mA=66分40秒
1分20秒の違い。エボルタだと50回充電して56時間40分プロポを使えるのに対し、エネループだと51回の充電が必要となる。エボルタを50回充電して初めてエネループとの差が1回多くなる。エボルタの寿命とされる300回の充電で考えると、エネループは306回の充電となり、500回の寿命まであと194回となる。プロポで使うならエネループのほうがコストパフォーマンスは良い。あくまでFINESPECの最大消費電流での計算なので実用とは使用可能時間は異なるだろう。
オトンが子どもの頃はアルカリ単三電池8本でプロポの実用時間が1時間半くらいだったので、単三電池4本で同じくらいの時間は使えるとなるとコストパフォーマンスは倍になっている。これが技術の進歩か。
スポンサーリンク
コメントを残す